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Posted by みやchan運営事務局 at

雪降る日にきた猫

2009年12月30日

驚愕の事実、今年は残る所あと1日・・
皆さん、いかがお過ごしですか?

今年最後の猫は王冠茶々丸王冠で~す。




9歳の男の子、我が家のボス猫でありますっ。
たくさん猫を飼っていると、何かと小競り合いが始まるのですが、
この子がすーっと割って入ると、あ~ら不思議音符
「ヤバイ・・」「兄ちゃんが来た」と解散していきます。

決して激しい性格ではないのですが、ボスの器なんでしょう、
皆から慕われています。

この子は9年前の大晦日、南国にしては珍しい雪の降る日に
兄妹で捨てられました。
猫を捨てるのに良いも悪いもありませんが、何も大晦日、
何も雪の降る日でなくとも良いと思いませんか?


妹の方はもともと「メス猫が欲しい」という人がいたので、ノミ落としと
血液検査でOKをもらって、お試し飼いに入り、そのままめでたく
譲渡されましたハート

しかし残った茶トラ、我が家はもう入れるスペースがなく、
風邪があるので獣医さんからも預かりを断られ・・
「妹だけでも幸せになったので良しとしよう」と言い聞かせ、
涙・涙で帰宅しましたタラーッ

しかしやっぱり気になる・・夜にそっと行ってみました。
昼間と同じ場所でうずくまり、鳴き疲れていました。
手足はとうに冷たくなり、体とヒゲには雪が積もっていました雪
一旦見捨てた私は、捨てた人と同じ位残酷な人間なのかもしれません。

慌てて抱き上げると、素人にも分かる位、胸に奇形がありました。
「妹だけ幸せになって、兄が雪の中で死んでゆくのはイカンやろ」と
連れて帰り現在に至ります。

我が家に来た数日後・・



骨の奇形が心臓を圧迫するらしく、育たないかもしれない、
突然死をするかもしれないと言われつつ
もう9年も生きてくれています。

妄想屋の私は想像します。
女子捨てた人A
「あー今年も今日で終りね~、あの猫たちを捨てて
すっきりと新年を迎えましょ」ムカッパーンチ

男子捨てた人B
「あー今年も今日で終わりかぁ。あっそうだ、あの兄妹を野に放す(捨てる人の常套句)のを忘れてた、大晦日だしちょうど良い日だな。
おっ雪だ、お前達、頑張って生きろよっ」ムカッパーンチムカッパーンチ


新年、ワンニャンと皆様に幸せが訪れますように。
一匹でも多くの命が救われますように・・

どうか・・厳しい世で必死に生きる動物達と、その命を救う人々に
光がふりそそぎますように。星星
皆様、良いお年をお迎え下さいませ。   

Posted by きらりん母チャン at 18:43 Comments( 2 )

力強く生きる子

2009年12月28日

クリスマスも終わり、年も押し迫ってきましたね。
皆さん、慌しくお過ごしではないでしょうか。
運転など、お気をつけて下さいね。

今回の猫は~クローバーひかりクローバーでーす。



そろそろ8歳になる女の子、とってもキレイなブルーの目を
しています♪

きっと、何か変?と感じられるかもですが、この子は
後ろ足が全く動きません。前脚のみで移動、
排泄は自力で出来ないので日に4~5回、膀胱を圧迫して出しています。

出会いは衝撃的でした。いわゆる虐待された猫でした。

声を封じるか噛み付かないようされたか、口に大量の砂や石を詰められ、ひどい虐待を受け、ゴミ箱捨て場に投げられていました。
小さな体が激しい夕立に打たれていました。
地獄という場所が存在するのなら、こんな場所なのかと
思考が停止しました。

優しい目をした獣医さんから、いつもよりゆっくりと
症状を告げられました。

脊髄損傷の子を入れた経験がなかったので、毎日が必死でした。
病気で下痢を体中につけ、人間を怖がり、私を見ると噛み付き
ひっかく猫。
人はそんな大袈裟な・・と思われるかもしれませんが、この子を殺して
私も死のうと思った程、追い詰められた夜もありました。

明け方、下痢を洗っていた時、こんなに辛い生き方は
可哀想だと不安が頂点に達し、小さな首にに手を回してしまった事もあります。生きるのが辛いなら、せめてこの手でと。

その時初めて、この子がゴロゴロ鳴きました。
「ワタシは生きたい!」と聞こえて、涙が止まりませんでした。
それからずっと一緒に生きています。

名前は、これから、沢山の光がこの子に降り注ぎますようにと
「ひかり」とつけました。
以来毎日、大騒ぎしながら、仲間と暮らしています。




天国に見送った仲間も何匹かいますが、この子は歩き続けます。
一歩一歩を踏みしめて、歩いてきてくれます。

必死に生きる動物達と、懸命にその命を救う人間達、
たくさんの光が降り注ぎますように・・

もし・・もし皆さんがこんな猫に出会ったら、手を差し伸べる事を
視野に入れて下さると嬉しいです。

  

Posted by きらりん母チャン at 20:48 Comments( 4 )

午後は保育士さんにゃ

2009年12月20日

保護猫(悟天)をあやすのは、きらりんが得意です。

「悟天はいつか貰われていくので、
それまで一生懸命、お世話するぞっ」


猫同士は暖かいニャzzz
いつの間にか、ぐーすかぴ~



血の繋がりはなくても、仲良しになれるなんて
猫って愛情深いですよね。   

Posted by きらりん母チャン at 14:41 Comments( 4 )

お次の猫は~「リボン」でーす☆

2009年12月18日

こんばんは。すごく寒いですね~
お風邪などひかれていませんか?

寒さでキーボードを打つ手が微妙に震えております、
猫たちは一匹残らずコタツの中・・き、君たちは薄情だぞっ

今回ご紹介する猫はハートリボンハートです。
2歳の女の子、やっぱり保健所から来ました。



↑ 保健所時代の写真です。

偶然にもHPを見た私は
この子に目を奪われました。夫が入院中で凹んでいた私にとって
今の自分に必要なコだと直感的に思いました。
(夫が入院時に猫を入れるか普通!?)タラーッ

早速見に行くと「人間なんて信じるものかっムカッ
「かかってこいっ わたちの猫パンチを受けてみよ!パーンチ
みたいなオーラがビシビシ出ていて、保健所の人たちが
ドン引きしているのが分かりました。
(勿論私も引いていました)

重度の脳障害があり、立つのはやっと、まっすぐ歩くことも出来ず
左足は深い傷があり、壊死していました。
ガリガリに痩せていて、耳も全く聞こえません。
凶暴化が激しく、抱っこすると容赦ない猫パンチの雨アラレです。

きっと、音の無い世界を必死に旅してきたのでしょう。


でもご安心下さい、こうなっちゃいましたニコニコ


脳障害で同じ所をぐるぐる回ったり、
時にはうまく歩けなかったりするけど
この子なりの時間で生きているみたいです。

耳は聞こえないけど、目が会うとダッシュして来てくれる、
とっても可愛い猫タンです(また親バカ!すみません)。花火

「リボン」という名前は、
「不幸なワンニャンと優しい人が結ばれますように」と
いう願いからつけました。

この夜、凍えるワンニャン達が、優しい方と
巡り会えますように、心から祈るばかりです。   

Posted by きらりん母チャン at 19:18 Comments( 11 )

まずは「きらりん♪」のご紹介

2009年12月14日

エントリーナンバー1 星きらりん星
2歳の女の子、仔猫の時に保健所から来ました。

小眼球症という先天的な奇形らしく、目が全く見えません。
最近は光を感じる事も出来なくなったみたいです。

しかし、それで落ち込んでいるきらりんではなかったピカピカ
ヒゲで風を感じ、においで相手を嗅ぎわけ、
自分で歩数を数えて移動しています。

ここを〇歩行って、曲がったら〇歩、そこにゴハンがあるにゃ!
次はトイレ・・〇歩だにゃ!と頭脳フル回転で生活している
みたいです。きらりん、すごいっ(親バカ、えらいすみません)

キャットタワーもその方法で登頂成功。下りが心配されましたが
一歩一歩考えながら降りてきて、ビールを飲みながら
応援していたワタクシは感無量でしたアセアセ

苦手なのは模様替え、コタツを入れただけで大パニックオドロキ
頭の中の地図が一瞬にして変わるからだそうです。

この子を入れて、本当に良かった・・・
すべてを受け入れ、懸命に生きる!という事を教わりました。
とっても力強い、素晴らしい自慢の猫です。

続きはまた今度・・写真は態度の大きいきらりんです。


  

Posted by きらりん母チャン at 19:12 Comments( 3 )

取り急ぎ準備中

2009年12月14日

皆さん、はじめまして。ハート
こうやって猫つながりのご縁があった事を、心から感謝しております。

ブログ作りは初めてなので、勉強しながらですが、
頑張って我が子達を載せていきます、
よろしくお願い申し上げます。イヌ
  

Posted by きらりん母チャン at 18:32 Comments( 0 )