最期の窓

2019年01月15日

動物たちが処分される機械を見た事がある。
生死を確認する為に、中を覗き込む小さな窓があった。

正気を保てない空間だった。
施設の上だけ、空の色が違って見えた。
慰霊碑にはコケが生え、造花さえも汚れていた。

安楽死とは名ばかりの、炭酸ガスによる窒息死。
この事実を知る人は、どれ位いるのだろう。

【その日】
ある子は混乱し、ある子は覚悟を決め勇敢に、機械に入っていくだろう。
そして聞こえてくるガスの音。最期の時。

もがきながら見える小さな窓からは、
日の光が見えるだろうか?

人間は本当に罪深い。
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リヒト。ドイツ語で光・昼。
この地があなたのような子で満たされますように。
処分される命が、無くなりますように‥


  

Posted by きらりん母チャン at 01:57 Comments( 3 )